2009年11月10日 霧深き丘は占領されたが...

 一昨日は六大城の2つ目の城「霧深き丘」をめぐる攻城戦が行われた。先月末に予定されていた「光の城」防衛戦が行われなかったこともあり、一部には「過疎化」という言葉もささやかれていたSaerum地域ではあったが、ふたをあけてみれば多数の参戦者が集うこととなった。
 当初入札では4つのうち2つをアルティメット勢力が、1つを対アルティメット同盟の駄菓子屋本舗が、残り1つを中立を標榜するDesperadoが表明していた。
 このまま世界大戦の構図が反映されるかとおもわれたが、入札前に行われたアルティメット側ギルドによる駄菓子屋本舗を上回るBidに対して、Bid対応がなされないという事態が発生した。決して直前の差込Bidではないので時間的余裕は十分にあったはずだが、この結果、4つのうち3つをアルティメット勢力、残り1つを中立ギルドで落札となり、対アルティメット同盟による落札がなくなるという珍事となった。
 行き場を失った対アルティメット同盟および銀河連合支援ギルドは、中立ギルドDesperadoの支援軍に殺到、”中立を保つため占領しても(報酬分配のための)付属化は行えません”との発言は問題にされないまま開城し、結果としてギルド順位26位のDesperadoが占領することとなった。
 Desperadoにとっては占領ギルドに与えられる膨大な報酬を今後どう処理するのか、これまでよりいっそう中立の維持に苦心することになるだろう。また対アルティメット勢力としては、次回の防衛戦に。今回支援した占領軍のDesperadoを再度支援するのか、それとも占領を狙っていくのか判断が迫られることとなる。