2010年1月11日 戦後処理とこれからの世界

 前記事にコメントが寄せられていたが、年が明け早々にかつて常にトップ5の勢力を誇っていたLordOfVermilionが解散した。昨年10月12日の記事で掲載した勢力図に、これまでに解散したギルドロゴ部分に印をつけてみると下のようになる。


 この勢力図を作成した頃は初めての攻城戦前であり、戦力はほぼ拮抗していると思われていた。が、翌月の11月にはSouthWest、12月にはアルティメット(神聖同盟)、そして今月にはLordOfVermilionと、アルティメット勢力を構成していたギルド解散が続いたことになる。事実に名目が追いついてきたといえよう。

 さて今現在の勢力図を整理すると下のようになる。対アルティメット同盟は、その名が示す意義は失われたが事実上の同盟的性格は残しているようだ。しかし、ギルド解散が進み第一次世界大戦は名実ともに終了しつつある中にあっては、戦前がそうであったように、より地域もしくはギルド単位での方針、判断が重要になってくるとおもわれる。ギルマスなど指導者層には、旧アルティメット勢力の扱いといった戦後処理をこなしつつも、これからの世界をどのようにしていくのか、より創造的な仕事が求められている。